私が今まで訪れた国や都市で好きな場所ベスト3に入る都市ニューヨーク。
そして、インド、タイ、スペイン。
マレーシア、ベトナムも好き。
国や都市が好きというのは
その国や都市や街をつくる
人々とその文化が好き
ということ。
建築物、料理、カルチャー、ファッション、伝統、笑顔、香り、人。
私が好きという時は、
いつもその背景に
人がいる。
NYには
そういう人々との思い出がたくさんある。
ギタリストの吉田次郎さんもその1人。
ホテルの最上階で、
マンハッタンの夜景を見ながら
次郎さんがグランドピアノを弾いてくれた。
観客は私1人。
そしたら、友達になったお医者さんのカールがきて。
カールには、メトロポリタン美術館のアレキサンダーマックィーンの企画展に連れてってもらった。
それがきっかけでマックィーンは、私の偉大なアーティストベスト3に入る人になった。
その時にカールは、VIPで美術館に入れてくれて、美術館の中でもマイクで電話していた。
いったいこの人何者よ。と思っていたら、
これもまた、ニューヨークで仲良くなったノリさんが、
電話で手術の指示を出してるんだよ
と教えてくれた。
そんな世界って!
ニューヨークの小さなギャラリーでグループ展して、
ギャラリーを巡って、
私のポストカードを渡しまくった。
ニューヨークの街は
気を緩めると
何もかもを巻き込んでいく
パワーを持っていた。
だからのみ込まれないように必死だった。
また行きたい。
もっと大きなもの掴みに。