先日、テレビ局の方と打ち上げをして、いろいろ語り合って、別れてからもらった言葉がすごく嬉しかった。
「越さんは不思議な存在だね。さっきまで話してたのにあれは夢だったのかと思ってしまうような存在。実在するのに、本当はいなくて、もしかして妖精?!って思っちゃう存在(笑)」
私は私の表現するもの、そのものであるということ。
明日は「日和」ってフリーペーパーの撮影だー。
川での撮影。
80枚の絵を依頼されました。
依頼してくれたのは、父です。
これも先日。父の「退職記念party」をしました。
依頼の内容は、来てくれた方にプレゼントするための、「わかりやすい絵」。
その「わかりやすい絵」が苦しい。人によく思われるように考え描くことは苦しい。そのもの通りに描くことやそれは、技術と意識のかたまりなのだ。
それでもその葛藤を感じるからこそ、何が大切なのか、どうあるべきなのかを感じる。私が絶対的に求めているものを感じる。だからそれも大切にした。やるなら中途半端なことはしない。 でも描いているときの涙がでるような喜びはそこにない。
それでも、会場に並んだら、急に寂しくなった。
総勢70名のparty。最初から最後まで催し物で、みんなゲラゲラ笑って、山ほど飲んで、
くじの番号順に好きな絵を選んで、手にとって、嬉しそうに、笑った。
チェキの写真とメッセージをアルバムにもしてくれた。
「ありがとう」という言葉を書いた。隣にいた妹のチェキにも書いてあった。
父が愛されていたことを実感した。
父からもらった言葉
東京で3浪する私への、お誕生日カードに書いてあった言葉
「継続は力なり」
でも本当は姿からもらった言葉。
これからはクラシックギター1本の人生。